第29回国際女性ビジネス会議に今年も参加(^^♪
オープニング
7月28日。第29回国際女性ビジネス会議に参加してきました。
昨年、第28回に初めて参加し、とても刺激的な一日だったこと、
必ず来年もこの空間にいたいと心に誓い、そして、今年の参加を叶えることができました。
昨年のテーマは
I challenge
参加後は、不思議といろんなチャレンジが目の前にやってきて、自分にはちょっとハードルが高いなと思ったところにも
挑戦することができました。
視座を高めるには、先がみえない恐れや不安がある新しい方へ飛び込むことが必要だと、
昨年の会議に参加して思えたからです。
振り返ってみるとこの会議の登壇者の方々の言葉にとても力をいただいていたんだなと思います。
そして、今年も佐々木さんのオープニングトーク!
「今日一日を楽しむのも自分次第」という言葉に刺激を受け
たくさんのことを、言葉を、その会場にある目に見えないポジティブなエネルギーを吸収しようと一日を過ごしました。
今年のテーマは
Diversity Leads
今年も心がワクワクする・トークに釘付けでした。
ダイバーシティ経営とは、いろんな人が力を合わせてよりよい結果を導き出すこと、
個性を持ち寄り、一人より二人、二人より三人と、より良い結果をもたらすこと、それがダイバーシティ経営
自分の多様性を活かすこと、自分の引き出しを広げること、自分の発言がなんらかのプラスにつながっていくこと!など、
たくさんのキーワードをいただきました。
基調講演
今回の基調講演:木嶋雛子さん(日本銀行国際局)のエピソードに心を奪われました。
木嶋さんは、9年前この会議のマッチングスポンサーの支援を受けて参加され、当時は高校生。
そのとき、いつか自分も必ずあのステージに立つ!と心に決めたのだそうです。
そして、時が経ち、27歳になった木嶋さんは、自分から佐々木さんに、登壇させてくださいとメールを送ったのだそうです!
なんという行動力!!その夢を叶えるために自らメールを送る!その勇気に感銘を受けました。
中学から海外で学び、ジェンダー平等を精神的な面でも身につけてこられたのだと思います。
そして、自分がなりたい未来像を明確にしたことで、揺るぎない行動へと自分を推し進めることができたのでしょう。
日本では出る杭は打たれるという言葉がありますが、実際にそういう風潮を感じることがあります。
しかしながら、出る杭になることは、キャリアを積み重ねステージをあげていくには、その覚悟を決めることが必要です。
そして、佐々木さんから、基調講演する?と言われたときに、「YES」と答えられるその勇気!
次世代にバトンを渡す佐々木さんのお気持ちにも感動しました。
チャレンジしようとしている目の前の人にバトンを託す!
なんて素敵でかっこいい女性なんだろうと思いました。
女性は控えめでおとなしく遠慮をすることが美徳とされる慣習がまだまだ残っている日本。
自分から手を挙げて、その次のステージに立つことを選択する!
それを行動に移せない理由が、自分の根深いところにあるジェンダーバイアスが影響しているのだと。
声がかかったり、やってみたらいいよと言われても、断ること、遠慮することを選ぶ方がいいと
それが女性らしさだと、社会で、家庭で、なんとなく教えられたこと
自分から視座の高いところに向かって行動していくことを選択するのに躊躇してしまうこと
なかなか行動に移せない意識の壁があるんだろうと。
もちろん歴史的な背景も大きく影響していることもありますが、
あらゆる分野で様々なところで、発言し行動している女性が増えていくことがものすごく必要なんだと。
そのためには、行動して、発言していいんだと思える経験を積むこと
その環境で学ぶことが必要で、そして、自分の心にその可能性があることを
自分自身に言葉として投げかけてあげることが必要だということを
今回の木嶋さんのストーリーに触れて感じました。
そっか、私が、ここに来る理由もそれなんだと!
イメージできないことは行動に移せません。
私もステージで話されているような自分の意見や考えをはっきりと伝えることができる女性を目指したい
もっともっと発言しよう!行動しよう!と自分がそう思える場所に
自分を連れていきたかったんだと思ったのです。
木嶋さん。私はあなたよりずいぶん年上です。
勇気のバトンは年配者から若年者へ渡すというものだけではないのですね。
私はあなたから勇気のバトンを受け取りました。
ありがとう!
その行動力に敬意を表し、そして、木嶋さんのストーリーに出会えたことに心から感謝いたします。
勇気のバトン
木嶋さんのお話の中で印象に残った言葉
勇気のバトンを渡すために
◆バトンを受け取る側
①ロールモデルを見つける
②ビープロアクティブ(積極的に自ら率先して行動する、アプローチする)
③仲間を見つける・巻き込む
◆バトンを渡す側
①発信する
②ウェルカム(もちろんウェルカムですという気持ちで)
③ひいき(勇気を出してアプローチしてきた人をひいきしてください)
バトンは受け取る側、渡す側、行ったり来たりします。
そのどちら側になったときでも
「相手の未来にも自分の未来にも貢献できているか」
「ポディティブな感情でいるか」
と常に自分との対話も意識しておきたいと思います。
次に、2人目の登壇者。
南アフリカ政府公認サファリガイドの太田ゆかさんも20代!
今年は20代のお二人にどれだけ勇気をいただいたことか!
実際にサファリで活動されているお話、とても興味深くて本当に知らない世界のお話ばかりでした。
知らない世界を知るということの喜び、そしてその世界の課題や問題も知ることができたことで
人生観も大きく広くなったような気がしています。
太田ゆかさんはSNS、ホームページやYoutubeで、ご自身の活動を積極的に発信されています。
ぜひ、フォローしてご覧ください!
太田さんのガイドでいつかアフリカのサファリツアーに参加したいという夢ができました!
ありがとうございました。
その他にも、本当にたくさんの登壇者から心に残る言葉をいただきました。
最後に
立食交流パーティのときに、名刺交換したいなぁと思っていた、ノルウェー駐日大使のKristin lglum さんとお話しできました。
私が名刺を3枚渡すとtoo busy!と驚かれて、あーあなたは人材育成の分野でキャリア支援しているのね!
あなたのキャリアはダイバーシティですね。のようなニュアンスでなげかけてくれました。
とても穏やかで包み込むような空気を感じられる女性でした。
さらに、嬉しかったのは、昨年、名刺交換してつながった神田さんと金子さんにお会いできたことです。
(一緒に写真撮っておけばよかったな~)
そして、神田さんはなんとマッチングスポンサーでいらっしゃったことを知り、さらにかっこいいなぁと思った次第です。
また来年も、この空間にきっといます。(来年は2025年7月13日開催予定)
そして、この一年を、視座を高める選択ができるよう、勇気を出して挑戦し続けたいと思います。
#ICWB #icwb